C言語で出て来るグローバル変数って何なんだろう?
グローバル変数を使うと簡単にプログラミングできるって聞いたから、詳しく知りたいな…
こちらの悩みを解決しますね。
✔本記事の内容
・グローバル変数とは?
・グローバル変数を使ったサンプルコード
この記事を書いている自分は情報系大学生で、三ヶ月ほどでC言語の基礎を完璧に理解しました。勉強中に分からないことが多く、一日中プログラミングしていたこともあります。
今では、ブログでC言語について解説しています。
今回はそんな経験をもとに解説していこうかと。
当サイトでは、覚えるべきところを全てまとめているので、画面を撮影して何度も読み返すことをおすすめします。
それでは、解説していきます!
グローバル変数とは?
実は、変数には2つの種類があります。
1つ目は、ローカル変数というもので、今まで皆さんが勉強してきたものです。これは変数宣言をした場所(main関数、自作関数など)だけで使うことができます。
2つ目が、今から習うグローバル変数というものです。
グローバル変数とは、プログラム内ならmain関数でも自作関数の中でも使える変数であって、ヘッダファイルのインクルード直後にローカル変数と同じように変数宣言を一度するだけでプログラム内ならどこでも使用することができます。
とりあえず、実際にサンプルコードを見てください。
紹介するサンプルコードには関数を使うので、関数が分からないという人はこちらを参考にしてください。
»C言語 入門 配列と関数(配列はポインタ?)アドレス渡しできる!
今回は配列に代入されている0~4までの数字を3倍するプログラムを作っていきます。
このプログラムにはfor文が必要になるのですが、そのときにグローバル変数が使えるととても便利になります。
グローバル変数を使ったサンプルコード
#include<stdio.h>
int i;
void sanbai(int b[]);
int main()
{
int b[5];
for (i = 0; i < 5; ++i)
{
b[i] = i;
sanbai(b);
printf("%d¥n",b[i]);
}
}
void sanbai(int b[])
{
b[i] *= 3;
}
ご覧の通り、変数宣言は一度しかしていませんが、メイン関数でも自作関数内でも使えています。
for文で配列bに値を代入するたびに、sanbaiという自作関数で3倍して出力してくれていますね。
まとめ:グローバル変数について0から解説!
グローバル変数を使うことで、簡単にプログラムを書くことができます。必要だと思ったときは、使うように心がけましょう。
また、速くて簡単なプログラムを書くことにもつながります。
今回は以上です!
次は、コマンドプロンプトでプログラムを実行する方法を勉強してみましょう。
≫C言語 入門 コマンドプロンプトでプログラムを実行する方法!
ではでは~👋
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