記事内に広告が含まれています。

C言語 入門 0から条件式を解説する

C言語
C言語で条件式を勉強したい人

C言語で条件式を勉強したいけど、どれくらい種類があるのかわからないな。

サンプルコードがいくつかあれば、勉強できるんだけど…🤔

この悩みを解決していきます。

本記事の内容

・条件式とは?

・C言語の条件式を使用する関数

・関係演算子、論理演算子とは?

・条件式を使った練習

この記事を書いている自分は情報系大学生で、三ヶ月ほどでC言語の基礎を完璧に理解しました。勉強中に分からないことが多く、一日中プログラミングしていたこともあります。

今では、ブログでC言語について解説しています。

今回はそんな経験をもとに解説していこうかと。

当サイトでは、覚えるべきところを全てまとめているので、画面を撮影して何度も読み返すことをおすすめします。

それでは、解説していきます!

条件式とは?

フローチャート

条件式とは、条件に応じて実行する命令を分けるための式です。具体的に言うと、条件式を使用して「真偽」を判定することで、実行する命令を分けるのですね。

例えば、以下のようなものがあります。

a==b;

a!=b;

このように条件式には、「!=」、「==」のような関係演算子、論理演算子を使用しますね。この2つについては後ほど解説しますね。

C言語で条件式を使用する関数

条件式を使用する関数は以下の5つですね。

✔C言語で条件式を使用する関数

  1. if
  2. for
  3. while
  4. switch
  5. 三項演算子

これらの解説は以下の記事でしております。最低限、最初の3つを知っておけば問題ないですね。

関係演算子、論理演算子とは?

関係演算子と論理演算子を知らない人は、こちらの記事をご覧ください。

C言語で条件式を使う際に必ず必要です。今回紹介するプログラムでも使用しています。

条件式を使った練習

それでは、条件式の練習をしましょう。

今回は、最もメジャーなif文を使用してプログラムを作っていきます。他の4つについては先ほど紹介した投稿で、サンプルコードを掲載しています。

3つの変数に代入された変数を条件式で分けて、結果を出力するというものですね。

#include<stdio.h>
int main()
{
    int i,a, b,c;
    a = 5;
    b = 8;
    c = 5;
//〇が一番大きい	
    if (a > b&& b > c)
    {
        printf("aが一番大きい");
    }
    else if (b > a&& b > c)
    {
        printf("bが一番大きい");
    }
    else if (c > a&& c > b)
    {
        printf("cが一番大きい");
    }
//全部同じ
    else if (a == b&&b==c)
    {
        printf("aとbとcが同じ");
    }
//〇と×が同じ
    else if (a == b)
    {
        printf("aとbが同じ");
    }
    else if (b == c)
    {
        printf("bとcが同じ");
    }
	else (c == a)
    {
        printf("cとaが同じ");
    }
}

このプログラムを見ると、以下の3つに分けられますね。

✔このプログラムの詳細

・〇が一番大きい

・全部同じ大きさ

・〇と×が同じ大きさ

上から順に解説しますね。

〇が一番大きい

まず、ifでどれが一番大きいかを調べます。この時、

a>b>c

と書くとエラーが出るので気を付けましょう。関係演算子を2回連続で使用できないからです。

「&&」を使って

a > b&& b > c

と書きましょう。他の二つについても同様です。

全部同じ大きさ

先ほどと同じように、

a==b&&b==c

というように&&を使って書きます。

〇と×が同じ大きさ

最後に、「ある2つの数字が同じであるとき」という条件を作ります。

このとき、カッコの中には

〇==×

と書きます。

「bが一番大きい」と出力されました。

このように、「while」、「for」、「if」と関係演算子と論理演算子を使いこなせば一気にプログラミングっぽいことができるようになります。

条件式においてプログラムの順番は重要

紹介したプログラムでは、この順番で書かれていましたね。

全部同じ

〇と×が同じ大きさ

今回、プログラムをこの順番で書いたのには理由があります。

「〇と×が同じ大きさ」という条件は「全部同じ」という条件を含んでしまっているからですね。

もしこの2つを入れ替えると、

a=b=c=3

という条件のときだったら、

aとbが同じ

と出力されてしまうはずです。

そういうことを防ぐために、この順番でプログラムを作りました。

条件式を使用する際に、プログラムの順番はとても重要なので、皆さんも意識しましょう。

まとめ:0から条件式を解説する

✔C言語で条件式を使用する関数

  1. if
  2. for
  3. while
  4. switch
  5. 三項演算子

紹介した5つは似ていますが、微妙な違いがありますね。知らないものがあったら、一度確認しましょう。

また、先ほどの通り「条件式を使用した関数においてプログラムの順番は重要」です!プログラムを作る際は、意識しましょう。

今回は以上です!

次は、配列を勉強しましょう。

ではでは~👋

コメント

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました